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鳶職の仕事内容は?

鳶職とは、建設や土木工事の現場で、主に高所作業をする作業員のことを指します。建設工事にはどうしても高所作業をしなければいけない場合があるため、鳶職が担う役割は非常に大きいと言えます。当然高所作業には危険が伴うため、最新の注意を払って工事を進めなければいけません。

 

・鳶職の種類

鳶職とひとくくりに言っても、作業内容によっていくつかの職種に分けることができます。

最も数が多いのは、建設の土木工事現場で足場を設営したり撤去したりする「足場鳶」です。建設工事で作業員が安全に効率よく作業するためには欠かせない足場を専門的に作るプロフェッショナルな職業です。

次に多いのがクレーンで吊り上げた鉄骨を組み立てて固定する「鉄骨鳶」です。クレーンを使わなければいけないような高所での作業が多いため、最も鳶職らしい鳶だと言われています。

他にも鉄橋や高架橋を専門とする「橋梁鳶」などがあり、作業内容によってたくさんの職種があることがわかります。鳶職は私たちの生活には欠かせない建物を建てるために欠かせない重要な職業なのです。