足場設置作業は、時には高層階のビルやマンションに対応するため、数十メートルの高さになることもあります。
そうなると作業員が墜落、落下の危険性もあり、墜落防止措置の強化が必要になります。
まず足場組立に使用されている踏み板ですが、必ず幅40cm以上の物を使用しなければいけません。
隣接する建物とのスペースの兼ね合い上、踏み板を狭く小さいものにしたいケースもあるのですが、必ず作業の安全性を確保することが必須条件となります。
そして足場作業者に対しては特別教育が必要です。
特別教育とは下記の知識を学んでから業務を行うことです。
・足場および作業の方法に関する知識
・工事用設備機械器具、作業環境等に関する知識
・労働災害の防止に関する知識
・関係法令
未経験者の場合は合計で6時間の特別教育を受ける必要があります。(経験者の場合は3時間)
足場の組立、および解体に携わる方は特別教育を経て業務に就くことになっていますが、一部、資格取得者や作業主任技能講習を修了した方などは、そういったものは免除になっています。
協進建設でも十分な安全管理を行った上で業務に携わってますので、安心してお仕事を遂行していただければと思います。
足場組立作業に興味がある方はぜひお問い合わせください。