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建設現場の花形!鳶職人の名前の由来

皆さんは建設現場と聞いてどのようなものを思い浮かべるでしょうか。
大勢の職人が集まり、大きな建造物を作り上げている姿が思い浮かぶと思います。
建設現場で行う工事には多種多様なものがあり、そこで働く職人はそれぞれの道のプロなのです。

そんな建設現場で1番華やかな存在と言えるのが鳶職人ではないでしょうか。
高所での作業を身軽にこなすその姿に憧れを抱く方も多いと思います。

今回はそんな鳶についてご紹介いたします。
鳶職人の名前の由来は高所で作業をしていることから、鳥の「トンビ」にあやかって鳶と呼ばれると思われがちですが、実はそうではありません。

鳶という言葉が生まれたのは江戸時代まで遡ります。
当時は「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉が生まれるほど火事が発生する件数が多い時代。
鳶職人は現在の消防士のような役割も担っていました。

江戸時代にはもちろん消防車などなく、消火の方法は木造の建物を火が燃え移る前にいち早く取り壊すことでした。
その際に用いられていた棒状の道具が「鳶口」と呼ばれており、そこから高所作業をする職人のことを鳶と言うようになったのです。

当社ではそんな鳶職人が多く活躍しております。
ご興味ある方是非お問い合わせください。

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