ブログ/コラム

足場屋さんの労働条件について

 

 

昔の足場屋さんの仕事といえば、

だいたいが日給制度で、仕事がない日もそれが当たり前の慣習となっていました。

 

仕事中にケガをして働けなくなったときは

働けない期間の収入はゼロになってしまうこともあったそうです。

 

最近は、そうした仕事条件の会社はほぼ見かけなくなりました。

いちばんの理由は、社員として雇用されることが増えたからではないでしょうか。

 

外注の日給制度が見直され、社員として働くこととなると

仕事量に不安を抱くこともなくなりますね。

それに伴って収入面の心配も軽減されます。

 

社員として扱われることは、

価値のある人材として育てていく会社の意思があるということ。

人材育成のためにも、安定した事業経営のためにも

しっかりとした仕事量の確保を会社側が約束してくれるという

前向きな循環を作ろうとしている会社が

増えたからではないかと推測しています。

 

そもそも、足場屋さんの仕事では、

年齢による上下関係が比較的少ないのも

こうした変化の一因ではないでしょうか?

 

体力と根性。

やる気、取り組み次第で、

実力を評価してもらえるのは、この仕事の特徴といえるでしょう。

 

与えられた仕事に責任をもってこなす。

このシンプルな取り組みが原点です。

一生懸命な取り組みは、ときに面倒に感じるときもありますが、

けっして裏切らないものです。

 

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