昔の足場屋さんの仕事といえば、
だいたいが日給制度で、仕事がない日もそれが当たり前の慣習となっていました。
仕事中にケガをして働けなくなったときは
働けない期間の収入はゼロになってしまうこともあったそうです。
最近は、そうした仕事条件の会社はほぼ見かけなくなりました。
いちばんの理由は、社員として雇用されることが増えたからではないでしょうか。
外注の日給制度が見直され、社員として働くこととなると
仕事量に不安を抱くこともなくなりますね。
それに伴って収入面の心配も軽減されます。
社員として扱われることは、
価値のある人材として育てていく会社の意思があるということ。
人材育成のためにも、安定した事業経営のためにも
しっかりとした仕事量の確保を会社側が約束してくれるという
前向きな循環を作ろうとしている会社が
増えたからではないかと推測しています。
そもそも、足場屋さんの仕事では、
年齢による上下関係が比較的少ないのも
こうした変化の一因ではないでしょうか?
体力と根性。
やる気、取り組み次第で、
実力を評価してもらえるのは、この仕事の特徴といえるでしょう。
与えられた仕事に責任をもってこなす。
このシンプルな取り組みが原点です。
一生懸命な取り組みは、ときに面倒に感じるときもありますが、
けっして裏切らないものです。
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