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足場組立作業員が将来的に目指すべき資格とは?

足場組立作業を始める時に必要な資格はありませんが、将来的に目指したい国家資格が2つあります。

それは「足場の組立て等作業主任者」、「建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者」です。

就業している現場の作業内容によって、どちらかを目指す形で良いと思います。

建物の周りを取り囲むようにして足場を組み立てていく作業が多い方は、足場の組立て等作業主任者を目指す形が一般的です。

それに対し、建築物そのものの骨組みを作る業務が多い方は、建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者を目指す形が良いでしょう。

いずれも実務を経験がないと資格取得自体、目指せませんので、まずは現場で経験を積むことに重きをおきましょう。

そして足場組立の技術的な部分に特化した資格ですと「とび技能士」という資格もあります。

とび技能士は、1級の取得は7年以上の実務経験、2級の取得は2年以上の実務経験が求められます。

ただし、1級を目指す時にすでに2級の資格を持っていれば、2級取得から2年以上で受験資格が得られます。
つまり1級取得は最短で実務経験4年以上あれば目指せる形になります。

例えば将来的に上の立場に立ちたいということでしたら、こういった資格もぜひ目指していきましょう。

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