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高所作業の専門家!とび職の歴史と名前の由来を解説!

鳶職人は建築現場の高所を飛び回る姿から「現場の華」ともいわれています。

今回は、そんな鳶職人の歴史をご紹介します。

 

◇鳶職の始まり

古くは飛鳥時代から、高所で作業をする人が存在していましたが、どのように呼ばれていたのかは定かではありません。

日本の歴史上に、「鳶職人」の名前が登場したのは江戸時代でした。

江戸時代には多くの職種が存在し、特に「大工・左官・鳶」職人は人気がありました。

これは、江戸の町は木造建築が多く、火災が頻発し、大規模な火災が数年に一度起こることも珍しくなかったからです。

これにより甚大な被害が出るたびに、鳶職はその復興に欠かせない存在として注目されるようになります。

 

◇鳶職人の名前の由来

派手な衣装を着て消火活動に当たり、このとき家の梁を軽々と飛び回って日を消す様子から、鳥の「トンビ」にちなんで「鳶」呼ばれたと言われています。

他にも、彼らは特に「鳶口」という道具を使って木材の運搬や建築作業を行い、火災時には隣家を壊して火の延焼を防ぐ手助けもしました。

その鳶口が、鳶のくちばしに似ていることから、彼らは「鳶職人」と呼ばれるようになった説もあります。

 

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